楽しい顔で食べれば、皿一つでも宴会だ。 by ブルデンチウス | おバカのための著作権 その12〜プログラムの著作物 2002年5月 6日(月曜日) : : コメント数(0) 九 プログラムの著作物 著作権法で守られる物にはアナログ的な雰囲気を持つものが多いんだけど、0と1で作られたコンピューター・プログラムも、この著作権法で守る事が出きるんだ。今回のプログラムの著作物は、比較的新しい創作物であるコンピュータープログラムと、その創作者であるプログラマーの権利を守るためにあるのさ。 第一章 総則 第一節 通則 第二条 一項 十号のニ プログラム 電子計算機を機能させて一の結果を得ることができるようにこれに対する指令を組み合わせたものとして表現したものをいう。 『プログラム』って聞けば、なんとなく分かるよね?コンピューターを動かしているのもプログラムだ。『電子計算機』ってのを聞くと、俺っち達は卓上計算機を考えそうだけど、もちろんそんな狭い意味合いではないと思うよ。 俺っちの記憶が確かならば、最も初期のコンピューターは“1+1=2”とかの単純な計算のために作られたんだ。俺っち達がコンピューターと呼んでいる物は、色々な論理的計算を行なっているから、『計算機=コンピューター』の理解でもいいと思う。 『一の結果を得ることができるように』ってのは、何かの結論や結果を導き出すために、ってことかな?たとえば、このページも、元からこんなページが存在しているわけではなくて、このページが存在しているサーバーと、みんなが使っているコンピューターやブラウザの動作のおかげで見えているんだ。だから俺っち達がこの画面を見れていること自体、『一の結果を得』られているってことになるね。 結局、簡単に考えれば、 でもね、その表現物を作るために使われたプログラム言語は、著作権法で守ることはできないよ。プログラム言語は例えば 一項第九号に掲げる著作物に対するこの法律による保護は、その著作物を作成するために用いるプログラム言語、規約及び解法に及ばない。この場合において、これらの用語の意義は、次の各号に定めるところによる。 一 プログラム言語 プログラムを表現する手段としての文字その他の記号及びその体系をいう。 二 規約 特定のプログラムにおける前号のプログラム言語の用法についての特別の約束をいう。 三 解法 プログラムにおける電子計算機に対する指令の組合せの方法をいう。 プログラム言語は、日常生活の言葉(日本語、英語)とかと同じで、その言語自体に法律で権利を与えてしまえば、著作権法の目的である『文化的発展』なんて望めないからね。だから、プログラム言語は誰にも文句を言われずに使う事ができる。俺っち達が日本語を喋っても、誰にも権利を主張されないようにね。 さぁ、今回までずっと著作物の例を見てきた。今まで書いてきた著作物は俗に一次的著作物って言われるみたいだ。一次があるなら、二次もある。それはどんなものか?次回以降見ていこう。 |
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