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by モンテーニュ

映画産業ニュース : : 4月14日〜4月20日shikou-6のリストへ映画ビジネスに関する私的見解 その2
映画ビジネスに関する私的見解 その1
2002年4月22日(月曜日) : : コメント数(3707)

監督や製作者を目指している留学生に、俺っちが映画ビジネスを勉強していることを告げると、多かれ少なかれ偏見を持たれる。ああ、こいつはビジネスしか頭にないのか…とね。この反応に出会うたびに俺っちは困惑する。

これは何も、制作を目指している留学生に限った話じゃない。俺っちが某制作会社の方とお話した時にも、同様の反応を頂いたことがある。これにはもっと困惑した。おっとっと…って感じだったさ。

もう本当に肩身が狭い思いをしながら、映画ビジネスを勉強している可哀想な俺っち。もう気分はマッチ売りの少女さ。だからここで、凍える吹雪の中、一人でマッチを擦って温まっているんだ。いつか、おばあちゃんが迎えに来てくれるかな?なんて思いながら…。

なぜ俺っちが、このような冷遇に会わなければならないのか?その答えは簡単だ。学生の方であれ、プロの方であれ、彼らの映画ビジネスに関する見解は、俺っちのそれとは多少の隔たりがあるからさ。だから、今回から数回に渡って、俺っちが思う映画ビジネスに関して少し書きたい。

ただ、映画ビジネスを語る時、ビジネスそのものを抜きにしては語る事は出来ない。映画ビジネスとは何か?を語る前に、ビジネスとは何か?を考える必要がある。

辞書を引くとこうだ…

ビジネス [business]

(1)仕事。事業。商売。
(2)特に、個人的な感情をまじえない、金もうけの手段としての仕事。「あくまで―としてわりきる」

大辞林

そう、この辞書の言葉が、みんなの映画ビジネスに対する偏見を生み出す物だ。胡散臭く聞こえるし、闇取引さえ想起させる。成金や、金の亡者を想起する人もいるだろう。そして、これが原因で、みんなの中にある定義が作られる

映画ビジネス [film business]

(1) 映画を金儲けの手段とすること。
(2) また、芸術家である映画制作者を自らの金儲けに、くみさせること。

偏見林


この定義を自らの辞書の中におり込み、映画プロデューサーや映画ビジネスを捉えている方が非常に多い。映画を金儲けの手段としてしか見れない人間こそ、映画ビジネスマンだと思うんだ。

続く…

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