今週の映画産業ニュース。俺っちが注目したのは、映画産業のものじゃない。2年連続で売上が減少した音楽業界さ。P2Pのファイルシェアリングは、本当に音楽業界を危険にさらすのか?
携帯電話の着メロには月額使用料を払うのに、音楽は無料でダウンロードする。これは面白いね。着メロは、それこそ無料でダウンロードできるものもいくつもある。だけど、着メロの有料化にはすんなり慣れた消費者。音楽にはお金を払うのをもったいないと思う消費者。なんでだろう?商品単価の違い?媒体の違い?なんだろうね。
もしかすると。消費者の中で音楽を聞くことは消費であるけれど、着メロをダウンロードすることは創造であるのかもしれないね。音楽を聞くことは、リクリエーションだけど、自分専用の着メロを使うことは、人と差別化を計りたい、自分独自の個性を演出したいっていう、『創造性のうっぷんを晴らせるツール』なのかもしれない。自分のスタンスを作り出す物には、お金を惜しまないってことかもしれない。今は危ういけど、壁紙.comが初期に成功を収めたのも、自分のステータス作りにはお金を惜しまない現代人の心理なのかもしれない。
DSLとか光ファイバーとかが出てくると、映画にももっと影響が出てくるだろうね。ディスプレイも高画質になってきたり、ダウンロードしたデータをテレビで見れたり。違法行為を行っている人を逐一摘発したところで、逆にコストがかかるだけだから、もっと根っこから何かを変えていかなきゃならないんだろうな。