人生とは、切符を買って軌道の上を走る車に乗る人には分からないものである。 by サモセット・モーム | アートの意味とエンターテイメントの語源 2002年4月 6日(土曜日) : : コメント数(279) 今日は、元隣人のヨシフミと、ヨシフミの彼女のお慶ちゃんとご飯を食べに行った。ヨシフミはアメリカで、お慶ちゃんは日本で、両方ともアートを専攻している。今日は、俺っちの就職祝も兼ねて、韓国焼肉をご馳走になった。ご馳走様でした(言うの忘れてた…)。 その後、場所を変えてスターバックスのテラスにての会話。二人はとても興味深い話をしてくれた。『アート』とは何か?についてさ。 そもそも、アーティストってのがよく分からない。俺っちが二人に会うまでの感じさ。例えば、絵を書いている人間がアーティストだというのはわかる気がする。例えば、美術館で展示されているような工芸品を作っている職人も、アーティストナような気がする。まずそれが間違っていると御両人。 ヨシフミ&お慶 それもそうだな。ゴッホもピカソも、アーティスト。それは回りの人やメディアが『美術』、『アート』と呼んでいるからなんだよね。他の過去の経験で言えば、小学校の美術の時間でやったような、絵、粘土、版画とか。それが素晴らしく作られた瞬間に、俺っちはアートだと思ってしまう。でも、それはとても狭義な意味付けをしているにすぎないんだろう。 映画留学生は言う… お慶 二人と話していて、ようやく分かった。基本的に『アートが何か?』を論じる事なんて、意味無いんだね。俺っちが、『これがアートです!』って言った瞬間から、その作品はアートなんだろう。ま、よく分からない。そのよく分からないのがアートってものか? 最後にエンターテイメント(entertainment)の語源(etymology)を紹介しよう。 そもそも、エンターテイメントとは、中世のラテン言語“intertenere”に起源を持つ。intetenereとは"to hold inside (中に持っとく、維持する)"という意味さ。"inter (=inside:中に)" "tenere (=to hold:持っとく、維持する)"だ。 15世紀ごろ、この言葉はフランス語経由で英語となる。この時点で意味が少し変わっていて、『to maintain to keep up』となる。元気であるために(落ち込まないように)維持するって意味だろうか? そしてシェークスピアの時代に、『engage or keep the attention of a person(人の注意を引く)』となる。シェークスピアはその作品『ウィンザーの陽気な女房たち (The Merry Wives of Windsor)』の中で、エンターテイメントをこのように使っている。 "I think the best way were, to entertain him with hope" その後1626年、フランシス・ベーコンが、現代のように『楽しませる(to amuse)』という意味合いで使った。この意味が、世界に広まっていったんだろうね。 |
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