人生が終わってしまうことを恐れてはいけません。人生がいつまでも始まらない事が怖いのです。 by グレース・ハンセン | 映画『スリーピーホロウ』 2002年3月23日(土曜日) : : コメント数(2) ジョニーデップは好きな俳優の1人。彼の演技に本当に引かれたのは、映画『フェイク』をみた時だった。アルパチーノの演技に少し押されていたけれど、それでも彼はカッコよかったな。 さて、映画『スリーピーホロウ』。魔女狩りが行われていた当時、ある移民達が住みつき、切り開いて出来たスリーピーホロウ村に、連続凶悪殺人事件が起きた。殺された被害者の遺体は首を綺麗にそぎ取られており、事件現場にその『頭』は残っていない。村人達は言う… 勘や拷問によって犯罪を解明しようとする当時の警察にあって、科学的アプローチで犯罪を解明しようとするジョニ−デップ。彼はひょんな事からこの事件を担当することになる。しかし、彼がまもなく遭遇するその事件は、彼の常識を超える魔術と呪いの事件だったのさ。 ディズニーによって1回アニメーションにされているこの映画。つまらなくない。そして面白くもない。デップは一生懸命演技しているのは分かるんだけど、ちょっと彼のエリア外のような役柄のような気がする。オチャメすぎだ。 サスペンス的に進むストーリーは、またまた、つまらなくない。しかし、この手の流れは見飽きている。ただ決してつまらなくはない。でも、面白くもないんだよね。 俺っちならデップの過去をもっと活かしたかった。物語の中に魔女が二人、そして魔女と間違われる少女が出てくるんだけど、実はデップの母親も魔女と『間違われて』、夫、つまりデップの父に拷問され殺されている。彼が愛した母親は『魔女と間違われて』殺された。そして今、彼が好きになった女性も、なにやら呪文が使え、後半には魔女と間違われる。この関係をもう少し活かせればと思ったね。 それと、彼の性格。弱くて臆病で、見栄っ張りだ。ただ、彼には真実を明かにしようとする並々ならぬ正義感がある。彼を事件の解明に向かわせるのは、なにより彼の正義感だね。その正義感をもう少し極端に出来れば、もっと面白かったかも知れない。彼に『突っ張っている』所がないから、見終わった後の主人公の印象が凄く薄い。そう考えると、この映画の主人公は決してデップではないのかもね。『首なしの騎士』だわ。それならそれで、『首なしの騎士』を、もう少し魅力的に描いた方が良かったんじゃないかな。 |
| カテゴリー 月別 |