楽しい顔で食べれば、皿一つでも宴会だ。 by ブルデンチウス | なぜ子供は疲れるのか?その秘密を紐解く! その5 2002年3月16日(土曜日) : : コメント数(0) 実はこのコラム、みんなが知らぬ間に、子供への興味を超えて、自分の人生の生き方、そして組織内での人材の活かし方にまで通用するレベルの話になってくる。前置きはココまでにして、コラムを書こう。 忘れてしまった人のタメに少し復習をしよう。人間の脳みそには神経細胞『ニューロン』というものが存在し、その『ニューロン』がお互いに信号を送るために繋がった接合部分を『シナプス』という。その『シナプス』は生まれて3才の時点で完全に完成し、10台半ばを過ぎると中年期後半になるまでその数は変わらない。 人間は認知、思考、決断、その他諸々の活動において絶えず脳を使い、その際、脳内を行き来する信号は脳細胞結合部『シナプス』を通して行われる。コーラにしようかコーヒーにしようか?言い訳をすべきか、素直に誤るべきか?怒るべきか、我慢すべきか?ほんの0.00…秒の間に日々何千回と繰り返される認知、思考、決断の全てにおいて、我々は地球上の全ての人間の中で自分ひとりが独自に持つ脳細胞結合ルートを用いて日々を生きているわけだ。 そして、この脳の結合部、完全に個人個人異なる信号通行ルート、それこそ、我々が普段、才能、長所などと呼ぶ物の元であるのさ。 さて、それとは逆に人間には短所、苦手な物などがあるね?これはなぜか? 考えられる理由はこうだ。 1.その思考、行動にふさわしい『シナプス』が3才以前に形成されていない。 我々にはどうしても出来ない物が存在する。注意されてもなかなか直す事ができない事や、練習しても練習しても上手くできないもの、それに頑張っても頑張っても効率よく効果的にできないものなどが存在する。これらの理由は一重に上記のように、『シナプス』の欠如、もしくは『シナプス』の弱さが原因だと考えられるのさ。 この脳細胞結合『シナプス』が影響を及ぼす、人間の思考、行動の例を出そう。 性格判断で見かけるような陳腐な例だったけど、今まで見てきたように、こういう思考や行動の違いは、我々の脳内にある神経細胞の結合部『シナプス』に起因する。 我々が考える時に出る信号は、決して道なき道を進めない。我々が行動する時に出る信号は、開けている道しか進もうとしないのさ。そして、この信号の通り方こそが俺っち達を個性的たらしめる。 もう秘密を明かす時が来た。もう俺っちも我慢できない。言おう。 エジソンは言った… 『天才とは、1%の才能と99%の努力によって創られる』
彼は既に気付いていた。そう彼は人間の神秘についてさえ、的を得た考えを持っていた。しかし、彼の言葉を、一体何人の人間が間違った解釈をしていることであろうか? 彼の死後、もう何年経った。もうそろそろ俺っち達新しい世代の人間が、人間の過去の研究、経験を踏まえてエジソンの言葉に正確な意味付けを与える時が来ている。だから、今日、ここで、考えを改めたい。エジソンの言った『才能』と『努力』。その真実はこうだ。 『1%の才能』とは… 『99%の努力』とは… である。 まだ飲みこめないだろう。飲みこめるはずがない。少なくとも俺っちはまだ不可思議だ。ただ、2つだけ分かった事がある。 人間の長所は既に決まっている。それは効率的に効果的に強化できる。 そして 人間の短所は既に決まっている。それは克服不能であるか、同じ努力でも長所と比べ、実にわずかな効果しか生まず、気が狂うほど非効率的である。 ってことだ。 もうちょっと考えたい。次回以降、 短所を克服しようと努力する事が、いかに人間本来の生き方に反する事であるのか?さらには、長所を生かして生きることが、以下に人間に喜びと活力を与え、優れた人物を育成するのか?そしてまたさらには、なぜアメリカから傑出した才能が生まれやすく、日本からは、みな平均した一般的な人間が生まれやすいのか?子供を集団として型にはめた教育が、いかに人間を機械化しているか。過去の歴史が作り出した常識(それは時に偏見であるのだ)が、いかに人間の才能を押しつぶしているのか?脳みその有効利用とは何か?組織内の人材を有効に利用する方法とは?長所シナプスを全ての行動において用いるには?なぜあの人はいつも輝いているのか?なぜあの人はいつもため息をついているのか?そして、自分の才能とは何か?それは才能と呼べるものなのか? なんかを考えたい。 |
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