人生とは、切符を買って軌道の上を走る車に乗る人には分からないものである。 by サモセット・モーム | エンターテイメントライセンシング その8 2002年3月 9日(土曜日) : : コメント数(241) エンターテイメントライセンシングの授業第4回目の後半。今回は講師ダニーが実践に即した契約の過程を見せてくれた。すこし中途半端な理解だけど、面白いので書くことにしたよ。 今回のコラムを見る前に、もう1度『専門用語』を復習して欲しい。そうしないと、理解は難しいかもしれないからね。 さて、契約過程を見る前に、ここでも目的をはっきりさせておこう!ライセンサー(権利を保有し、それを貸したい人)にとって、ライセンシングの究極のゴールは何だった?そう、自分の持つ種々の権利をライセンシー(権利を借りたい人)に貸すことによる『ロイヤルティー収入』を得る事だ。それが君の目的だ。 話を簡単にするために、俺っちが権利を借りたい人(ライセンシー)、そして君が権利を貸したい人(ライセンサー)としようか? 俺っち(ライセンシー) 君(ライセンサー) ま、こんなにシンプルにことは運ばないけど、それはOKとしよう。 さてこの時、君の立つ場所を見失ってはダメだ。目的を忘れてはいけない。君はロイヤルティー収入を得たいんだ。だからこそ、そのターミネーター2の商品化権を貸し出したいんだ。君にとって、その権利は資産(アセット)だからね。 さぁ交渉に入ろうか?でも、どうやって値段を決めたらいいのだろう?それを確認していこう。 ロイヤルティーのパーセンテージはアメリカの場合、大体8〜12%が相場らしい(日本は3〜6% by キャラクタービジネス「かわいい」が生み出す巨大市場)。そのロイヤルティー率を10%とするなら、人形を1000円で売るとすると、10円が君のロイヤルティー収入であるわけだね。人形が1万個売れると 10,000(円)×1,000(個)×0.10(10%)=1,000,000(円)
100万円のロイヤルティー収入を得る事が出来るわけだね。 でもね、このロイヤルティーとは別にミニマムギャランティー(最低保証)とアドバンスト(前払い金?)ってのがある。その値段をどうやって決めるかだ。そこを考えないと先へ進むことはできないよ。そして次回、講師ダニーがその秘密のベールを、剥がしてくれる。 続く… |
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