人生において、万巻の書をよむより、優れた人物に一人でも多く会うほうがどれだけ勉強になるか。 by 小泉信三 | 姉・西村昌美という人物 その1 2002年2月25日(月曜日) : : コメント数(0) 今日は、『まみちゃん』の誕生日だ。まみちゃんとは、俺っちの2つ年上のお姉様である。誕生日なのに何もプレゼントを渡せない姉不幸者の俺っちは、コラムを書くことでプレゼントとする。(嬉しくないって?) 俺っちには二人の姉妹がいる。1人は今日誕生日を迎える『まみちゃん』こと昌美。もう1人は6歳年下の妹『チエ』こと千恵子だ。俺っち達がお互いの名前を呼び合うとき、なぜか昔からニックネームで呼び合う。決してお姉ちゃんとか呼んだことはないし、お兄ちゃんと呼ばれたこともない。3人姉妹で、上から『まみちゃん』、『よっくん』、『チエ』だ。 俺っちの本名は義明。だから『よっくん』だ。しかし、この呼び名も、俺っちが中学を卒業するまでは、決して呼ばれることはなかった。まみちゃんが俺を呼ぶとき、彼女はいつも『ブー』と呼んだ。もちろん、それは俺っちへの嫌悪のあらわれ、蔑称さ。 まみちゃんは凄いヤンチャなガールであった。というよりも、ヤンキーなガールと言った方が正しいかもしれない。中学生で不良街道に目覚めた彼女は、万匹窃盗当たり前!警察沙汰は日常茶飯事。喧嘩沙汰も数知れない。どのくらい凄かったかって?中学2年の時、1個上の男の先輩と喧嘩をして、土下座までさせるくらい凄かったのさ。まさにデビルマサミ!(昔の女子プロレスラーさ…古いか…) その荒れようは凄まじく、もちろん家庭内まで及んだ。彼女は俺をなかば人間扱いしなかった。妹には直接被害を与えなかったが、精神的な怯えは相当のものであったろう。今ではもう漫画の世界の話となった『ちゃぶ台ひっくり返し』も、ウチの場合は父ではなく、姉である。ある時なんて、納豆ご飯を食べている時、まみちゃんの怒りが爆発(ガオ−ッ)!そしてちゃぶ台をひっくり返したまでは今まで通りだったのだが、その勢い凄まじく、ひっくり返したちゃぶ台の力を利用した納豆が天井へ激突、吸着。俺と妹の頭には、ピタピタと納豆がたれてくる始末であった。 母親も黙っているわけはない。ある時、剛を煮やした母・和子は、まみちゃんをぶったたいた。しかし母親の和子も、実は沖縄ヤンキ−。『“松尾の和子”と言えば知らぬ者はなし』 ピシッ ではなく、 ゴツッ さ。 まみちゃんの鼻からほとばしる紅の雨。その喧嘩を終えた彼女たち二人は、涙を流しながら抱き合っていた…。 続く… |
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