今日の俺っちは子豚の気持ちになって考えてみようと思う。
僕は子豚です。
背がとっても低い子豚です。
歩いているとき見えるのは、石ころとか草だけです。
人間は背が高いです。
背が僕の何倍も高いです。
僕よりずーっと遠くまで見ることができるんです。
でもね、一杯色々な物が見えるはずなのに
なんであんなに狭いところしか見えてないのかな。
僕は子豚です。
視野がとっても狭い子豚です。
歩いていると見えるのはせいぜい1歩先までです。
でも人間も変わりません。
10歩先も100歩先も見えるはずなのに、
1歩先しか見てないの。
あるところに分かれ道があるのね。
ひとつの分かれ道には1万円が置いてあります。
もう一つの道には1円玉が落ちています。
多くの人間は1万円の道を選ぶの。
だって一万円のほうが高いから。
でもね、いっぱい遠くまで見える人は、
1円玉の道の、遠くのとおーくに1億円が落ちているのを見つけます。
だから1円玉の道を選ぶんです。
1万円の先の先には1銭も落ちていない事を見分けられる人間。
1円玉の遠くの遠くに1億円が落ちていることを知る人間。
後者の道を選べる人間は本当に少ないんだね。
僕がこの疑問を持ったのは別に最近のことではないんだ。
大学合格、就職、昇進、…、人間って1歩先にしかゴールを設定できないんだね。
合格して何をしたいの?就職して何をしたいの?昇進して何がしたいの?
僕はね、いつも思うの。
『したい』は『したい』の元であるべきだって。
合格したいのはどこかに就職したいから。
就職したいのは何かをやりたいから。
何かをやりたいのは、その次にある何かをやりたいから。
したいのは、次のことをしたいから、だって。
子豚はこんなことを考えて生きているのでしょう。